お茶は健康に欠かせない!
お茶の種類は多いので、どのお茶にどんな効能があるか、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?
食事の時や、おやつ時にお茶を飲む機会も多いかと思います。
日頃から口にするお茶の効能をしっかり理解して、自分の体調にあったものを選ぶのは健康のためにも重要です。
今回、おすすめのお茶の種類別に、特徴・効能をご紹介しますので、ぜひ健康お茶ライフを始めてみてはいかがでしょう。
お茶の効能とおすすめの種類をご紹介
ルイボスティー
特徴
抗酸化成分SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)を含む
亜鉛、マグネシウム、セレン、ビタミンB1・B2などの栄養素が豊富
効能
花粉症 / 肌荒れ / アンチエイジング/ デトックス効果/ミネラルが補給/ストレスを抑える効果/二日酔い
風味
クセが少ない、渋みの少ない紅茶のようで後味がスッキリ
マテ茶
特徴
ビタミン(C・B1・B2など)、 ミネラル(鉄分・カルシウム・マグネシウム)などが豊富
クロロフィルの栄養素を含む
効能
ビタミンやミネラル補給 / 内臓機能の維持 / 美肌/ダイエット / 肝硬変/ 眼精疲労
風味
製法によって、緑マテ茶と黒マテ茶があります。
緑マテ茶は、緑茶のようで、さわやかで後味スッキリ
黒マテ茶は、苦みが消えて、飲みやすい
しそ茶
特徴
粘膜や皮膚を守るβカロチン、生活習慣病の予防に効く成分αリノレン酸を含む
花粉症に高い効果があるロズマリン酸を含む
抗酸化作用のあるシソニン、ルテオリン
鉄分が豊富
リラックス効果がある、しそ茶の香り
ノンカフェイン
効能
美肌/アトピー/花粉症/冷え性/動脈硬化・血栓予防/血圧降下作用/脳の活性化/肥満・糖尿病予防/リラックス作用
風味
苦味が少なく清涼感があるので、飲みやすい
ナタマメ茶
特徴
血行促進作用があるカナバニンが豊富
腫瘍作用があるコンカナバリンAが豊富
効能
痔、蓄膿症、歯周病などの改善/ 扁桃、のどの炎症、口内炎などの改善/アレルギー疾患の改善/毒素排出機能の修復・強化
風味
甘みのある香ばしさ
杜仲茶
特徴
コレステロールや中性脂肪を抑えるゲニポシド酸を含む
カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、繊維、植物性亜鉛などの栄養素が豊富
効能
ダイエット/腰痛、足腰の倦怠感/頻尿/肝機能・腎機能の強化/高血圧
風味
やや独特な味わいで少し癖がある。また、苦味もあるため一般的に好き嫌いが別れると言われています。
プーアル茶
特徴
脂肪吸収を抑える重合型カテキン
リパーゼが脂肪分解を促進
天然サポニンとミネラル類が豊富
カフェイン
効能
肥満の解消/整腸作用/血糖値の上昇を抑制/血行促進/免疫力向上/老化予防/ガン予防
風味
まろやかで、甘くコクのある味
ペパーミントティー
特徴
アレルギー症状や炎症を抑えるミントポリフェノール、ルテオリン、ロズマリン酸を含む
神経系に作用するメントール
胆汁の分泌を促進するアズレン、メントンを含む
効能
神経疲労/うつ状態の緩和/リフレッシュ/眠気覚まし/ 殺菌作用で風邪対策
風味
メントールの味と香り
くま笹茶
特徴
「免疫調整物質」のアラビノキシランが豊富
効能
がん予防 / 血液浄化作用 / 免疫力 / 口臭・体臭 / 口内炎
風味
薄味でクセがなく、ほのかに甘く香ばしい
梅昆布茶
特徴
クエン酸、カリウム、ナトリウムが豊富
カフェイン
効能
疲労回復/リラックス
風味
昆布の出汁の風味と塩味+梅の風味
月桃茶
特徴
ポリフェノールが豊富(赤ワインの約34倍)
食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルを含む
ノンカフェイン
効能
アンチエイジング / ミネラル不足 / アレルギー症状 / 高血糖・高血圧
風味
すっきりとした甘い香りと味(桃の味はしません)
さいごに
ご紹介してきたように、お茶には豊富な栄養素が含まれており、多くのすぐれた働きがあります。
ぜひ、健康な生活を送るためにも、美味しいお茶を楽しみましょう!
コメントを残す