ゴルフのスコアがなかなか100を切らない・・・
それは、パット数が原因では?
ドライバーの1打もパターの1打も同じ1打です。
スコア100を切るためにも、パット数は平均2パット以下にしたいところ。
そのためには、自分に合ったパターを選ぶことが重要です。
なぜ重要かというと、人によってパターの打ち方が違うからです。
つまり、自分の思い描くパターの打ち方とパター自体の特性を知ったうえでパターを選ぶ必要があるのです。
では、パターの打ち方と特性を解説しながら、おすすめのパターを紹介していきます。
Contents
パターの打ち方(ストローク)
パターの基本的なストロークとして、
・ショットと連動させるのか
・ショットと切り離すのか
があり、自分に合うストロークはどちらなのかを考える必要があります。
・ショットとパットを連動させたほうがしっくりくる方は、パターのストロークはイントゥイン
・ショットとパットは切り離したい方は、パターのストロークはストレート
になります。
ショットとパットを連動させる打ち方
アイアンは基本的にインサイドインのスイング軌道です。
それと同じように、パターのストロークもイントゥインの軌道にする打ち方です。
イントゥイン軌道のアドレス
・ハンドダウンで構えるとイントゥインの軌道に動かしやすい
・イントゥイン軌道に合ったパターを選んだ場合、ボールのつかまりが良いのでボール位置はセンター
ショットとパットを切り離す打ち方
パターとショットはまったくの別ものと切り離し、パターのスイングはストレート軌道にします。
ストレート軌道のアドレス
・ハンドアップで構えるとストレート軌道に動かしやすい
・ストレート軌道に合ったパターを選んだ場合、つかまりが抑えられ右に外しやすくなるのでボール位置はセンターよりボール1個分左
自分の打ち方にあったパターの選び方
自分の打ち方にあったパターとは、イントゥイン軌道、もしくはストレート軌道にあったパターということになります。
それぞれの軌道は、パターのヘッドやネック、グリップの形状などによって相性があります。
では、パターの特性をヘッド・ネック・グリップ別に説明していきましょう。
パターのヘッドの形状
ピン型の特徴
ヘッドが小型なので、パターの重さではなく自分の距離感で転がす感覚となり、操作性に優れています。
つまり、ピン型はフェースの開閉度合いが大きく、感覚的なストロークであるイントゥイン軌道にあったヘッドといえます。
ネオマレット型の特徴
重心距離がパターの後方で、ヘッド重量が重めに作られており、ストレート軌道のストロークがしやすく、まっすぐ打ち出すことができます。
パターのネックの形状
クランクネック
基本的にフェースが開閉する動きが大きいタイプとなり、イントゥイン軌道にあっています。
ベントネック
フェースの開閉は小さめのタイプとなります。
センター
フェースの開閉は最も小さめのタイプとなり、ストレート軌道にあっています。
おすすめのパター7選(イントゥイン軌道)
スコッティキャメロンのパターから2選
オデッセイのパターから2選
テーラーメイドのパターから1選
ピン(PING)のパターから2選
おすすめのパター7選(ストレート軌道)
スコッティキャメロンのパターから2選
オデッセイのパターから2選
テーラーメイドのパターから2選
ピン(PING)のパターから1選
パターのグリップの形状
既にお持ちのパターのグリップを変えるだけでも、パターの特性は変わります。
太く重いグリップ
グリップが太くなれば、手のひらで握りやすくなるため、手首の動きが抑えられフェースの開閉がしにくくなります。
また、重いグリップほど手元が安定し、手元から動かすイメージとなりますので、ストレート軌道のストロークに向いてます。
細く軽いグリップ
細いグリップは、指で握りやすく指の感覚を生かすことができ、フェースの開閉もしやすいです。
また、軽いグリップはヘッドを動かすイメージとなることから、フェースの開閉を感じやすくなるので、イントゥイン軌道のストロークに向いてます。
さいごに
自分のストローク軌道にあったパターを選ぶ重要性は伝わりましたでしょうか。
現在使用しているパターが既に自分のストローク軌道にあっていたら新たにパターを購入する必要はないでしょう。
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