TOEIC試験を受けるために勉強したい。
でも、どの勉強方法が一番良いかわからない・・・
仮に、何万円もかけて教材を手に入れても、勉強方法が合わなかったらお金を捨てるようなもの。
最近の学生は、英語の授業で電子辞書を使います。
中高生のお子さんがいる方なら、既に持っているかもしれません。
そして、電子辞書によっては、そのコンテンツとしてTOEIC対策があります。
それでは、シャープの電子辞書BrainのTOEIC対策をご紹介したいと思います。
Contents
TOEICテストに関する基礎知識
一般的にTOEICと言われているテストは、TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)です。
TOEIC L&Rの概要
TOEIC L&Rは、キャリアアップや海外赴任、ボランティアといった、ビジネス、日常会話などにおける英語能力を測るものです。
テスト問題の構成
項目 | 問題数 | 時間 | 点数 |
リスニング | 100問 | 約45分 | 495点満点 |
リーディング | 100問 | 75分 | 495点満点 |
合計 | 200問 | 約2時間 | 990点満点 |
試験方式 マークシート方式
目標設定お助けツール(公式HP)
目標点数を設定する際におすすめ。
公式HPにあるツールです。
目標点数に応じて、英語活用シーンで「できること」が表示されます。
テスト日程・申し込み
年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)全国約80都市で実施。
インターネットからの申し込みです。
シャープの電子辞書BrainのTOEIC対策コンテンツ
主なTOEIC対策コンテンツとして
・はじめてのTOEIC L&Rテスト全パート総合対策
・TOEIC TEST 文法・語彙でるとこだけ!問題集
・新 TOEICTEST文法特訓プログラム
・TOEICテスト ボキャブラリー
・TOEICテスト イディオム
の5つがあります。
これらを個別にご紹介。
はじめてのTOEIC L&Rテスト全パート総合対策
学習計画の設定
受験日と週の学習日を入力すると、本コンテンツに要する学習期間が設定されます。
TOEICテストの基礎知識
TOEICテストの概要、構成、申し込み等について詳細に説明してくれます。
全パート対策
まず、テストの各パートにおける問題趣旨や特徴、解くコツをかなり丁寧に解説してくれます。
次に、問題を解いていくのですが、当然、問題文は音声で流れ本番さながらです。
そして、コンテンツにより設定された分量の勉強をこなすと、自動的に終了します。
TOEIC TEST 文法・語彙でるとこだけ!問題集
本番テストにおけるリーディング問題のPart5とPart6に対応しています。
Part5 短文穴埋め問題
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選択する問題
Part6 長文穴埋め問題
不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選択する問題
問題文、解説、訳を選べますので、しっかりと復習できます。
新 TOEIC TEST文法特訓プログラム
その名の通り、文法の特訓です。
解説、テスト、進捗から構成されています。
解説
各文法が20日分に分かれています。
青色のスピーカーマークを押すと英語音声が流れます。
TOEICテスト ボキャブラリー
英単語を覚えるツールです。
ここで「学習をする」を選ぶと、次の図のような階層になっています。
(注)★などは便宜上この表の整理として付けています。
続きから始められるので便利です。
全体の学習の進み具合も見れます。
TOEICテスト イディオム
先ほどのTOEICテスト ボキャブラリーのイディオム・バージョンです。
ここで「学習をする」を選ぶと、次の図のような階層になっています。
(注)★などは便宜上この表の整理として付けています。
おわりに
今回ご紹介した、シャープの電子辞書BrainにはTOEIC対策以外の英語系教材がたくさん入っています。
例えば、英単語で有名なキクタンや、NHK英語学習で有名なリトルチャロなどがあります。
しかし、TOEIC対策として、たくさんの教材に手を出すと重複や無駄が出てきます。
電子辞書を使ったTOEIC対策は効率的な勉強法なのか・・・
半年後、TOEICテストを受けて、どのような結末を迎えるのか・・・
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