鬼滅の刃の登場キャラクターで誰が強いのか?
皆さん気になりますよね。
登場キャラクターの特徴を説明しながら、30位までをランキングしました。
なのでネタバレありです。
ぜひ、漫画を読んでからご覧ください!
登場キャラクター別の強さランキング30
30位から21位
30位 鋼鐵塚蛍(はがねづか ほたる)
日輪刀を造る刀鍛冶
炭次郎の日輪刀を造っている。
強さがわかるシーン
・玉壺の攻撃に耐える(第12巻)
29位 魘夢(えんむ)
下弦の壱の鬼
強さがわかるシーン
・無惨に血を分けてもらった(第6巻)
・炎柱煉獄を眠らせ、精神の核を破壊する寸前まで追い詰めた(第7巻)
血気術の特徴を分析
魘夢が使った血気術は、「強制昏倒催眠の囁き」と「強制昏倒催眠・眼」です。
どちらも相手を眠らせる血気術ですが、「強制昏倒催眠・眼」は目の合った相手を眠らせます。
竈門炭治朗は、夢の中で自決することで、この血気術を破りました。
夢の中といっても自決には胆力が必要なので、この血気術を破るのは難しいですが、柱級の鬼殺隊ならば打破可能でしょう。
28位 不死川玄弥(しなずがわ げんや)
風柱である不死川実弥の弟で竈門炭治朗と鬼殺隊の同期
強さがわかるシーン
・鬼食いにより防御力、生命力アップし、哀絶にみぞおちを貫かれても生きている(第13巻)
同26位 堕姫(だき)
上弦の陸で妓夫太郎の妹
強さがわかるシーン
・これまでに柱を7人葬っていて、堕姫が無惨に褒められる(第9巻)
・堕姫が兄の妓夫太郎とともに炭次郎たちと戦闘するシーンでは、兄の視覚も得て本当の力を発揮。兄と同時に頸を斬らなければ倒せない(第10巻)
血気術の特徴を分析
堕姫が使った血気術は、「八重帯斬り」。
刃物のように研ぎ澄まされた帯での攻撃です。
嘴平伊之助は、この帯を斬り破りました。
同26位 獪岳(かいがく)
新上弦の陸の鬼
強さがわかるシーン
・善逸と獪岳の戦闘シーンで、血鬼術と呼吸を使い合わせる獪岳第(17巻)
血気術の特徴を分析
獪岳は、元雷柱の桑島慈悟郎(獪岳が鬼になった責任をとって切腹)の弟子で善逸の兄弟子です。
なので、雷の呼吸を使います。
戦闘シーンでは、次の4つの型を繰り出しています。
弐ノ型 稲魂は、善逸の顔をかすった程度のダメージ。
参ノ型 聚蚊成雷は、善逸の全身をかすめるがこれもほんとんどダメージなしの様子。
肆ノ型 遠雷は、まったく善逸にダメージを与えられず。
伍ノ型 熱界雷は、善逸の顔の皮膚が割けているので多少ダメージあり。
陸ノ型 電轟雷轟は、善逸の全身がひび割れてダメージあり。
つまり、効果があったといえるのは陸ノ型 電轟雷轟ぐらいで、また、獪岳は壱ノ型を使えないことから評価は低くならざるを得ません。
25位 嘴平伊之助(はしびら いのすけ)
「獣の呼吸」の使い手で竈門炭治朗と鬼殺隊の同期
母を童魔に殺され、猪に育てられた過去を持つ。
強さがわかるシーン
・童魔との戦闘シーンで、関節を外し直ぐに戻す離れ技を披露(第18巻)
・同じく童魔との戦闘シーンで、母としのぶの仇を仲間とともに討つ(第19巻)
獣の呼吸の特徴を分析
「獣の呼吸」は自らが編み出した型です。
繰り出した型の数も豊富です。
壱ノ牙 穿ち抜きは、刀を二本そろえ一息に突き刺す技で、下弦の伍である累の父役の鬼に対し、技を繰り出しましたが、刃が刺さるのみでした。
弐の牙 切り裂きは、腕を交差させるように刀を振るい広範囲を切り裂く技で、下弦の壱である魘夢に技を繰り出し勁の骨を見つけた。
参ノ牙 喰い裂きは、鬼屋敷の鬼2体の勁を斬り撃破した。
肆ノ牙 切細裂きは、細かい斬撃を入れ切り裂く技で、下弦の壱である魘夢の勁を斬るに至ったが、上弦の弐である童磨にはかわされた。
伍ノ牙 狂いざきは、四方八方に斬り付ける技で、魘夢の体の広範囲を切り裂いた。また、童磨の血気術をかわす際も有効的な攻撃となった。
陸ノ牙 乱杭がみは、 のこぎりのように切り裂く技です。堕姫や童磨に対し技を繰り出したが、その途中で反撃にあうなど、その攻撃力は不明です。
漆ノ型 空間識覚は、相手の場所を感知する技なので攻撃力を測る指標にはなりません。
捌ノ型 爆裂猛進は、 一直線に突進することに特化した技で、堕姫の勁を斬った。
玖ノ牙 伸・うねり裂きは、童磨との戦闘で繰り出した技で、童磨の目が切れた。
拾壱ノ牙 円転旋牙は、 童磨との戦闘で繰り出した技で、童磨の血気術をかわすのに有効的な攻撃となった。
拾ノ牙を確認できていないが、すくなくとも11種類の技があり、バラエティーに富んだ攻撃が評価できるポイントです。
また、下弦の壱である魘夢や、上弦の陸である堕姫に致命傷を与えていることから、これらの鬼より上位評価とします。
24位 我妻善逸(あがつま ぜんいつ)
「雷の呼吸」の使い手で竈門炭治朗と鬼殺隊の同期
眠ることで能力を発揮する変わり種で、元雷柱である桑島慈悟郎(くわじま じごろう)の弟子です。
強さがわかるシーン
・獪岳との戦闘シーンで、自らが編み出した技・漆ノ型により鬼となった兄弟子獪岳を撃破(第17巻)
雷の呼吸の特徴を分析
善逸は、基本的に壱ノ型しかできない。
しかし、壱ノ型 霹靂一閃には次の派生形がある。
霹靂一閃六連は、空気を揺らすほどの力をまとう壱ノ型の六連撃です。魘夢に繰り出しダメージを与え、竈門ねずこを助けることができました。
霹靂一閃八連は、壱ノ型の八連撃で、堕姫との攻防で技を繰り出すがダメージのほどは不明です。
霹靂一閃神速は、上弦の鬼の攻撃速度を上回る斬撃で、堕姫の勁を斬り撃破した。
また、漆ノ型 火雷神を自らが編み出し、會岳の勁を斬った。
善逸は技の種類が少ないものの、非常に重要な戦闘場面において、上弦の鬼に対し致命傷となる攻撃を放っていることから、嘴平伊之助より上位にランクインしました。
23位 栗花落カナヲ(つゆり かなを)
「花の呼吸」の使い手で竈門炭治朗と鬼殺隊の同期
蟲柱である胡蝶しのぶの継子です。
強さがわかるシーン
・反射訓練で炭次郎、善逸、伊之助を圧倒(第6巻)
・童魔との戦闘シーンで童魔がその実力を認める(第18巻)
花の呼吸の特徴を分析
童磨に対し次の4つの型を繰り出したが、余裕でかわされている。
弐ノ型 御影梅
肆ノ型 紅花衣
伍ノ型 徒の芍薬
陸ノ型 渦桃
終ノ型 彼岸朱眼
栗花落カナヲは、技から強さを測ることは非常に困難です。
しかし、参考となるのが童磨との戦闘シーンぐらいなので、童磨の強さを考慮し23位にランクインです。
22位 竈門禰豆子(かまど ねずこ)
竈門炭治朗の妹
鬼になったが人間を襲わず兄炭治朗とともに鬼と戦う。
強さがわかるシーン
・堕姫との戦闘シーンで回復再生速度が上弦に匹敵(第10巻)
血気術の特徴を分析
血鬼術 爆血は、自身の血を燃やし爆ぜさせる能力で、下弦の伍である累の血鬼術・刻糸牢を破った。
また、鋭い爪と破壊力のある蹴りで、度々訪れる兄炭治朗の絶体絶命のピンチを救う。
そして、竈門禰豆子は、鬼で唯一、太陽を克服する。
これらを総合的に評価した。
21位 喜怒哀楽(半天狗)
半天狗の分身体
強さがわかるシーン
・空喜 第13巻 炭次郎と空喜の戦闘シーンで炭次郎を切り付ける
・積怒 第13巻 禰豆子と積怒の戦闘シーンで禰豆子を稲妻で攻撃
・哀絶 第13巻 玄弥と哀絶の戦闘シーンで玄弥を槍で突き刺す
・可楽 第12巻 時透と可楽の戦闘シーンで時透を団扇で吹き飛ばす
喜怒哀楽の特徴を分析
空喜は、空を飛び、鋭い爪で攻撃する。
積怒は、錫杖から稲妻を出す。
哀絶は、槍で攻撃する。
可楽は、天狗の団扇で相手を飛ばす。
憎珀天を除いて、この四体の状態が一番強い。
20位から11位
20位 胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
蟲柱で「蟲の呼吸」の使い手
胡蝶しのぶは薬学の知識を持っており毒の使う。また、姉の仇を討つことに闘志を燃やしている。
強さがわかるシーン
・胡蝶しのぶと童魔の戦闘シーンで、童魔も驚く速さ(第16巻)
・胡蝶しのぶの毒で童魔がやられるシーンでは、捨て身の毒(藤の花)により童魔を追い詰める(第19巻)
蟲の呼吸の特徴を分析
蟲の呼吸の攻撃力を図ることができるのは次の4つ。
蝶ノ舞 戯れは、藤の花の毒による攻撃で、累の姉役の鬼を毒殺した。
蜂牙ノ舞 真靡きは、童磨に対し繰り出された技だが、童磨の頭を貫通するものの効き目がなかった。
蜻蛉ノ舞 複眼六角は、童磨に刺さらなかった。
蜈蚣ノ舞 百足蛇腹は、童磨の腹に刺さった。
19位 胡蝶カナエ(こちょう かなえ)
元花柱で、胡蝶しのぶの姉
童魔に殺害された。
強さがわかるシーン
・胡蝶しのぶと童魔の戦闘シーンで、童魔が胡蝶しのぶより才があると言う(第17巻)
18位 鳴女(なきめ)
新上弦の肆
半天狗の後釜として上弦の肆となる。
強さがわかるシーン
・伊黒と甘露寺が鳴女と戦闘するシーンで琵琶で無限城を操り、伊黒、甘露寺を翻弄する(第19巻)
鳴女の能力は、無限城の空間操作と鬼狩りの居所把握で、特に攻撃力を測ることができるシーンはない。
しかし、柱たちを無限城に転送する能力は、他の者になく唯一無二だと言えることより16位にランクインさせた。
17位 宇随天元(うずい てんげん)
音柱で音の呼吸の使い手
忍びで自称祭りの神(派手)。嫁が三人いる。
強さがわかるシーン
・妓夫太郎との戦闘シーンで譜面を完成させ、妓夫太郎を追い詰める(第11巻)
音の呼吸の特徴を分析
音の呼吸で確認できたのは次の3つ。
壱ノ型 轟は、斬撃による爆発とともに轟音を立てる技で、相手への直接的な攻撃ではなかったが地面が掘り返る威力だった。
肆ノ型 響斬無間は、目の前に斬撃と爆発による巨大な空間を作り出す技で、妓夫太郎に対して繰り出したがその効果は不明。
伍ノ型 鳴弦奏々は、回転させた刃が爆発する技だが、妓夫太郎にはきかなかった。
宇随天元の音の呼吸の型から繰り出される技の威力は高く評価できないが、妓夫太郎がこれまで倒してきた柱とはひと味違うという発言や、譜面を完成させ妓夫太郎を追い詰めたことを考慮し17位にランクインしました。
16位 妓夫太郎(ぎゅうたろう)
上弦の陸で堕姫の兄
毒を使い。妹と同時に頸を斬らなければ倒せない。
強さがわかるシーン
・遊郭での戦闘シーンで、炭次郎と宇随天元の二人がかりでも頸を斬れない(第11巻)
血気術の特徴を分析
飛び血鎌は毒の斬撃で、宇髄天元に対し繰り出されたが、かわされた。
円斬旋回 飛び血鎌は、螺旋状の血の斬撃を両腕に纏う術で、宇髄天元に対し繰り出されたが威力のほどは不明。
圧倒的な威力を誇る攻撃は確認できないものの、 宇髄天元をはじめ複数人がかりの攻撃に対し防御力の高さを示していることから、宇髄天元より上位にランクイン。
15位 甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
恋柱で恋の呼吸の使い手
筋肉の密度が常人の8倍という特殊体質で、憎珀天との戦いで痣が発現する(覚醒)。
また、元炎柱の煉獄杏寿郎の元継子です。
強さがわかるシーン
・憎珀天との戦闘シーンで憎珀天の一撃に耐える(第14巻)
恋の呼吸の特徴を分析
恋の呼吸で確認できたのは次の4つで肆ノ型は確認できなかった。
壱ノ型 初恋のわななきは、しなる刃の一太刀で切り刻む技で、玉壺の分身を一撃で倒した。
弐ノ型 懊悩巡る恋は、高速の斬撃技で憎珀天に繰り出され、血気術をかわすことができた。
参ノ型 恋猫しぐれは、憎珀天から放たれた血気術を斬り攻撃を防いだ。
伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪は、関節の柔らかさを利用した技で、憎珀天に対して繰り出したが、かわされた。
陸ノ型 猫足恋風は、憎珀天から放たれた血気術を斬り攻撃を防いだ。
甘露寺蜜璃の攻撃の技は、防御的な効果をもたらしている。そして、その効果を発揮した相手が上弦の鬼であることや、肉体の自体の防御力の高さを考慮し、13位にランクインです。
14位 煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
炎柱で炎の呼吸の使い手
父親は元柱です。
強さがわかるシーン
・猗窩座と対峙するシーンで、猗窩座が認めるほど至高の領域に近い(第8巻)
・猗窩座との戦闘シーンで、瀕死になりながらも猗窩座を追い詰める精神力の強さ(第8巻)
炎の呼吸の特徴を分析
壱ノ型 不知火は、炎を発するような勢いで突撃する技で、無限列車の車掌の鬼の勁を斬る。また、猗窩座に対しても一撃を放ったがその効果が不明。
弐ノ型 のぼり炎天は、猛炎のような攻撃で猗窩座の手を真っ二つにした。
肆ノ型 盛炎のうねりは、渦巻く炎のような剣技での攻撃だが、猗窩座にはきかなかった。
伍ノ型 炎虎は、烈火の虎を生み出すように斬りかかる技で、猗窩座に対して繰り出したが、その威力は不明。
奥義玖ノ型 煉獄は、灼熱の業火のごとき威力で猛進し、轟音とともに相手をえぐりきる技で、猗窩座は隙のない構えだと認めるものの、猗窩座の技の方が上回った。
煉獄杏寿郎は、猗窩座との技勝負では負けたといえるが、その後の生死をかけた勝負への執念は猗窩座を上回っている。
13位 竈門炭次郎(かまど たんじろう)
ヒノカミ神楽(日の呼吸)と水の呼吸の使い手
妓夫太郎との戦いで痣を発現した(覚醒)。
強さがわかるシーン
・猗窩座との戦闘シーンで、透き通る世界に入り猗窩座の頸を斬る(第18巻)
水の呼吸の特徴を分析
竈門炭次郎は水の呼吸の型を多くのシーンで繰り出しています。
型ごとにまとめていきます。
【評価基準】
× → 攻撃力が低い
△ → 雑魚鬼に対し効力あり
〇 → 12鬼月に対し効力あり
◎ → 12鬼月に対し効力が大きい
壱ノ型 水面斬り(評価×)
水面が広がるように水平に刃を入れ攻撃する技で、最終戦別の鬼の勁を斬ることができた。また、無限城の鬼に対しても一瞬で勁を斬った。一方で、第3巻で登場する鬼の矢琶羽や、下弦の鬼である累には攻撃が効かなかった。
弐ノ型 水車(評価△)
全身を水車のごとく回転させ斬撃する技で、最終戦別の鬼の身体にダメージを与えた。第2巻に登場する沼の鬼に繰り出したもののその効力は不明だが、水車の改良技である、身体を横に倒し回転斬りをする横水車で勁を斬った。一方で、第5巻で登場する累の父役の鬼には、水車の攻撃では刃が通らなく、横水車も木を切ったにとどまる。
参ノ型 流流舞い(評価〇)
水流に身をのせ流れるように移動し刃を振るう技で、堕姫の勁を斬った。
肆ノ型 打ち潮(評価×)
荒れた大海の波のような動きで相手に切り付ける技で、これまで、 鬼の矢琶羽や、累の父役の鬼に繰り出したが、ダメージを与えることはなかった。
また、派生形の技で、打ち潮・乱がある。これは、空中戦で活用でき、宙を舞いながら技を連続で繰り出すものだが、堕姫にかわされてしまった。
伍ノ型 干天の慈雨(評価×)
鬼が自ら頸を差し出したときに放つ技で、痛みを伴わない。この技は唯一、累の母役の鬼に使われた。
陸ノ型 ねじれ渦(評価△)
身体を大きくねじり強力な渦のように回転し斬る技で、沼の鬼が分裂した3体のうち2体の勁を斬った。下弦の鬼である魘夢に技を繰り出し、猪之助を助けた。そして、無限城の鬼に対して技を繰り出すと一瞬で勁を斬った。
漆ノ型 雫波紋突き(評価×)
スピードのある一撃を放つ技で、その応用が雫波紋突き・曲である。第2巻で登場する鬼の朱紗丸の毬を刺す効果はあったものの、鬼の矢琶羽には効かなかった。
捌ノ型 滝壷(評価×)
足元に接近する敵に対し有効な技だが、沼の鬼や、矢琶羽、 下弦の鬼である魘夢にダメージを与えることができなかった。
玖ノ型 水流飛沫・乱(評価△)
足場の悪い場所において縦横無尽に動き斬り込む技で、鬼の響凱の攻撃をかわしながら斬り込んだ。
拾ノ型 生生流転(評価△)
一撃目より二撃目、二撃目より三撃目、三撃目より四撃目が回転を増すごとに強い斬撃となっていく技で、累の父役の鬼には 跳ね返されたが、下弦の鬼である累の糸を斬った。
ヒノカミ神楽の特徴を分析
亡き父の神楽の舞を呼吸法に応用したもの。
型ごとにまとめます。
【評価基準】
× 効果なし
△ 下弦の鬼にのみ効果あり
〇 上弦の鬼にも効果あり
円舞(〇)
美しい弧を描く強烈な斬撃を放ち、下弦の鬼である累の血鬼術・刻糸牢を破った。一方で、上弦の参である猗窩座には刀を素手で止められたが、円舞一閃を新たに編み出し、上弦の肆である半天狗の勁を斬った。
炎舞(×)
大きな半円を描く斬撃を二度入れる連続技だが、半天狗には逃げられ、猗窩座には血気術でかわされた。
烈日紅鏡(△)
左右対称の鋭い斬撃を放つ技で、堕姫との戦いでは、その帯を斬り効力を発揮したが、猗窩座との戦いではかわされてしまった。
碧落の天(△)
日輪の輪郭のように円を描く技で、 下弦の鬼である魘夢の勁を斬り倒した。一方で、上弦の鬼である憎珀天には、技の途中ではねかえされてしまう。
幻日虹(〇)
高速のひねりと回転で攻撃をかわす技で、上弦の鬼である堕姫や猗窩座の攻撃をかわすことができた。
日暈の龍 頭舞い(〇)
龍が舞っているかのような動きの技で、上弦の鬼である喜怒哀楽の勁を斬った。
火車(〇)
相手の真上を飛んで背後に回り、隙の糸の確認と同時に切り込む技で、上弦のおに鬼である堕姫にかわされたものの、猗窩座 の腕を斬った。
灼骨炎陽(〇)
強大な力を持つ高速回転斬りの技で、堕姫との戦いでは、この技により堕姫の攻撃をかわすことができたが、猗窩座との戦いでこの技を使った際は、その効力は不明。
陽華突(〇)
上空へと飛び上がり攻撃の威力を一点に集中させる技で、上弦の鬼である半天狗を天井から落とした。
飛輪陽炎(〇)
回避したはずの斬撃の刃先が揺らぎ、伸びてくる技で、猗窩座の頸を斬りつけたダメージを与えた。
斜陽転身(〇)
逆さまに宙返りし、水平に斬撃を放つ技で、猗窩座頸を斬った。
技を単純に比較できないが、透き通る世界に入り放った斜陽転身は、竈門炭次郎の強さを測る最も重要な技だと言えます。
12位 時透無一郎(ときとう むいちろう)
霞柱で霞の呼吸の使い手
始まりの剣士たちの子孫で、刀を握って2か月で柱となった。また、玉壺との戦闘で痣を発現(覚醒)した。
強さがわかるシーン
・縁壱零式を破壊(第12巻)
・玉壺の頸を斬り落とし撃破(第14巻)
霞の呼吸の特徴を分析
弐ノ型 八重霞は、連撃技で上弦の鬼である玉壺の血気術を破った。一方で、上弦の鬼である黒死牟には、余裕で避けられた。
参ノ型 霞散の飛沫は、素早い回転斬りの技で、玉壺は脱皮された。
肆ノ型 移流斬りは、流れるような太刀筋で刃を振るう技で、上弦の鬼である半天狗に避けられた。
伍ノ型 霞雲の海は、迫りくる攻撃を裂断する技で、玉壺の体に打撃した。一方で、黒死牟には避けられた。
陸ノ型 月の霞消は、広範囲にわたり霞で包み込むように斬り込む技で、玉壺の血気術をかわした。
漆ノ型 朧は、瞬く間に一撃を入れる技で、玉壺の勁を斬った。一方で、黒死牟には余裕で避けられた。
時透無一郎の技は、玉壺に対し有効度なダメージを与えているが、半天狗や黒死牟にはかわされている。
11位 伊黒小芭内(いぐろ おばない)
蛇柱で蛇の呼吸の使い手
愛蛇「鏑丸」と行動を共にしている。
強さがわかるシーン
・柱稽古で炭次郎が苦戦(第15巻)
蛇の呼吸の特徴を分析
弐ノ型 境頭の毒牙は、蛇のように弧を描く一撃の技だが、上弦の鬼である鳴き目にかわされた。
伍ノ型 蜿蜿長蛇は、大蛇のような大きなうねりで斬撃を与える技で、無限城の鬼の頸を一瞬で斬った。
10位から4位
10位 玉壺(ぎょっこ)
上弦の伍
芸術作品を作るのが趣味で、脱皮して第2形態となった。
強さがわかるシーン
・ 時透との戦闘シーンで時透無一郎を追い詰める(第13巻)
・ 魚パンチを繰り出すシーンで、パンチに当たったものすべてが魚になる(第14巻)
血気術の特徴を分析
水獄鉢は、粘度の高い液体に相手を閉じ込める術で、霞柱である時透無一郎を追い詰めた。
蛸壺地獄は、弾力のある蛸の足に似た触手による攻撃技だが、時透無一郎に簡単に刀で斬られた。
一万滑空粘魚は、壺から鋭い牙を持つ魚の大群が吐き出される技だが、時透無一郎にかわされた。
陣殺魚鱗は、高速で飛び回り、触れたものを全て魚に変える技だが、時透無一郎にかわされた。
9位 冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
水柱で水の呼吸の使い手
鱗滝左近次の弟子で、炭次郎を鬼殺隊に入れた。また、猗窩座との戦闘にて痣を発現(覚醒)した。
強さがわかるシーン
・下弦の伍である累を瞬殺する強さ
・猗窩座との戦闘シーンで、猗窩座と渡り合う(第17巻)
水の呼吸の特徴を分析
弐ノ型 水車は、全身を水車のごとく回転させ斬撃する技で、上弦の鬼である猗窩座の腕を斬った。
参ノ型 流流舞いは、水の流れの様な滑らかな太刀筋の技で、無限城の鬼の頸を一瞬で斬った。一方で、猗窩座にも繰り出されたが が効果は不明。
肆ノ型 打ち潮は、荒れた大海の波のような動きで相手に切り付ける技で、累の父役の鬼を豆腐みたいに簡単に斬った。また、猗窩座の腕など身体を斬った。一方で、風柱である不死川実弥にも繰り出したことがあったがよけられた。
漆ノ型 雫波紋突きは、波紋の中心を狙う一撃技で、不死川実弥に繰り出し木刀を折った。
拾壱ノ型 凪は、義勇が編み出した義勇だけの技で、下弦である累の最硬度の糸を斬った。また、猗窩座の血気術を無効にした。
8位 憎珀天(ぞうはくてん)
上弦の肆である半天狗の分裂体・喜怒哀楽の四体が合体した最強形態
喜怒哀楽のすべての能力を使えるうえに、その威力も増した。
強さがわかるシーン
・圧倒的威圧感に炭次郎たちが竦む(第14巻)
血気術の特徴を分析
狂鳴 雷殺は、雷と音波を合わせた技で、恋柱である甘露寺蜜璃に繰り出したがかわされた。
無間業樹は、木の竜を生み出し操る技だが、甘露寺蜜璃にかわされた。
狂圧鳴波は、雷と音波を合わせた技で、甘露寺蜜璃にある程度のダメージを与えた。
7位 不死川実弥(しなずがわ さねみ)
風柱で風の呼吸の使い手
稀血を持つ。
強さがわかるシーン
・黒死牟との戦闘シーンで黒死牟がその実力を認める(第19巻)
風の呼吸の特徴を分析
壱ノ型 塵旋風・削ぎは、凄まじい衝撃を与える技で、水柱の冨岡義勇に対し繰り出し木刀が折れそうになった。また、上弦の鬼である黒死牟との戦闘シーンでは、耳を斬るなどダメージを与えた。
弐ノ型 瓜々・科戸風は、爪で斬り付けるような斬撃の技で、黒死牟に防がれるものの黒死牟の刀を斬り付けた。
参ノ型 晴嵐風樹は、風を身にまとうような近距離の斬撃の技で、黒死牟の攻撃を防いだ。
肆ノ型 昇上砂塵嵐は、突き上げる砂嵐のような斬撃の技だが、黒死牟によけられた。
伍ノ型 木枯らし颪は、吹き下ろす突風のような斬撃の技で、冨岡義勇の木刀が折れた。
漆ノ型 勁風・天狗風は、風力で仲間の攻撃の威力を補強する技で、黒死牟との戦闘シーンで悲鳴嶼行冥の技とともに繰り出し黒死牟の服を斬った。
捌ノ型 初烈風斬りは、突風のような一撃技で、黒死牟に繰り出したが効果は不明。
6位 悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)
岩柱で岩の呼吸の使い手
鉄球と斧で戦う。
強さがわかるシーン
・ 柱稽古で岩を動かすパワーを持ち、鬼殺隊最強(第16巻)
・ 黒死牟との戦闘シーンで黒死牟が認める強さ(第19巻)
岩の呼吸の特徴を分析
壱ノ型 蛇紋岩・双極は、手斧と鉄球を回転させ同時に相手に放つ技で、上弦の鬼である黒死牟の服を斬った。
弐ノ型 天面砕きは、鎖を踏みつけることで鉄球の落下速度を上げ威力が増す技で、黒死牟の髪の毛が千切れた。
参ノ型 岩軀の膚は、手斧と鉄球を振り回し相手の攻撃を斬り裂く技で、鬼舞辻無惨の攻撃を防いだ。
肆ノ型 流紋岩・速征は、縦横無尽に鉄球と手斧を振り回し攻撃する技だが、黒死牟にはよけられた。
伍ノ型 瓦輪刑部は、空中から鉄球と手斧を繰り出す技だが、黒死牟への効果は不明。
5位 猗窩座(あかざ)
上弦の参
戦闘スタイルはシンプルな殴り合い。
弱者が大嫌い。
強さがわかるシーン
・ 炎柱である煉獄杏寿郎を仕留める(第8巻)
・ 炭次郎が猗窩座の頸を斬っても消滅しなくなった(第18巻)
4位 童魔(どうま)
上弦の弐
万世極楽教の教祖。
人間の頃から感情がない。
強さがわかるシーン
・胡蝶しのぶが調合した毒を分解(第16巻)
・栗花落カナヲとの戦闘シーンでは、相手が技をが出し切るまでは情報収集に徹するため、本気がみられない(第19巻)
・胡蝶カナエと胡蝶しのぶを殺した
3位から1位
3位 黒死牟(こくしぼう)
上弦の壱
月の呼吸の使い手であり、鬼になるまでは鬼殺隊にいた剣士。
継国縁壱の兄。
強さがわかるシーン
・猗窩座の腕を一太刀
・霞柱の時透無一郎(ときとう むいちろう)腕を一太刀(第19巻)
2位 鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)
すべての鬼を統べるボス
強さがわかるシーン
・下弦の鬼たちを瞬殺
・怒っただけで、上弦の参の猗窩座(あかざ)が出血(第8巻)
1位 継国縁壱(つぎくに よりいち)
始まりの剣士で、日の呼吸の使い手
強さがわかるシーン
・半天狗のセリフと炭次郎の攻撃シーンで、鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)の頸を斬りかけた剣士であることが判明(第13巻)
・継国縁壱を原型にして作った縁壱零式は腕が六本ある
その他登場シーン
2巻 竈門炭次郎(かまど たんじろう)と無惨が浅草で遭遇したシーン
・その存在が明かされる
12巻 炭次郎の夢の中のシーン
・顔姿が初めて明確に明かされる
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