コーヒーの種類を分かりやすく説明!代表的なコーヒー豆の銘柄も覚えておこう!
皆さんは、カフェや喫茶店でどのようなコーヒーを飲んでいますか?
アメリカンコーヒーやブレンドコーヒーをはじめ、エスプレッソ、カフェオレなどコーヒーの種類はとても豊富です。
コーヒーの種類がたくさんあるメニューを見て、戸惑いながら注文していませんか?
自分が注文したコーヒーが一体どういった種類のコーヒーなのか知りたいですよね。
カフェや喫茶店でコーヒーを注文する状況は多いと思いますので、コーヒーの基礎的な知識を覚えていきましょう。
コーヒーの種類
コーヒーのメニューには種類がたくさんあります。
一般的に分類される種類としては、
・ドリップコーヒー
・エスプレッソコーヒー
の2つです。
ドリップ
ドリップとは、日本語で「滴る」ことを意味しています。
ペーパーフィルターや布(ネル)のこし袋にコーヒー豆を入れ、お湯や水を注いでコーヒーエキスを抽出します。
コーヒー豆は「多孔質」と呼ばれる、小さな穴がたくさん空いており、お湯を注ぎ、蒸らすと穴から炭酸ガスが放出され、それによって、コーヒー豆のエキスが染み出ます。
ブレンドコーヒー
いくつかの種類のコーヒー豆を混ぜ合わせて作ったコーヒーで、その組み合わせは店によって様々です。
それぞれのコーヒー豆の持ち味を活かして新しい味のコーヒーを作ることので、お店によって味は違ってきます。
アメリカン
浅く焙煎したコーヒー豆を淹れたコーヒーです。
コーヒー豆の指定はなく、コーヒー豆をブレンドしても浅く焙煎すればアメリカンコーヒーです。
ストロングコーヒー
ブラジル産のコーヒー豆を淹れたものをストロングコーヒーと呼びます。
一方、ブラジル以外の産地のコーヒー豆を淹れたものをマイルドコーヒーと呼びます。
ウィンナーコーヒー
ホイップクリームが乗ったコーヒーで、甘いホイップが、コーヒー本来の苦味や深みを引き立たせます。
カフェオレ
ドリップコーヒーに同量の温かいミルクを混ぜ合わせたもので、フランスで好まれている飲み方です。
フランス語で「café au lait」と書き、caféはコーヒー、auは「~が入った」という意味の前置詞、laitは牛乳を表します。
つまり、牛乳が入ったコーヒーという意味です。
エスプレッソ
細かく砕いたコーヒー豆に専用のマシンなどを使って高い圧力をかけてコーヒーを抽出する方法です。
ドリップに比べ、少量の豆で効率良くコーヒーを抽出することができます。
エスプレッソの言葉の意味として、抽出するのに数十秒しかかからない「急行」の意味と、その人のためだけの「特別な」1杯という意味があります。
エスプレッソ
一杯あたりのコーヒーの量は、30cc程で少量です。
クレマ、ボディ、アロマの3層からなり、その状態を保った淹れたてのものをさっと飲み干し、香り、味、後味を楽しむものです。
カフェラテ
エスプレッソコーヒーにミルクを混ぜ合わせたものです。
「latte」はイタリア語で牛乳を意味します。
カプチーノ
エスプレッソに、温かいミルクとクリーム状に泡立てたミルクを加えたものです。
カフェマキアート
エスプレッソに、クリーム状に泡立てたミルクを少量加えたものです。
代表的なコーヒー豆の銘柄
生産地によってコーヒー豆の味や香り、形状などの違いがあります。
代表的なコーヒー豆の銘柄をご紹介します。
エメラルドマウンテン
コロンビア産のコーヒー豆で、アンデス山脈のふもとの豊かな自然に恵まれた丘陵地帯で栽培されています。
甘い香りとコクに、酸味と甘味がうまく調和した豆です。
キリマンジャロ
タンザニア産のコーヒー豆で、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロのふもとで栽培されています。
強い酸味と甘い香り、豊かなコクがある豆です。
ブルーマウンテン
ジャマイカ産のコーヒー豆で、ブルーマウンテンとは、美しく輝く神秘的な山という意味を持ち、標高800m~1200mの限られた地域で栽培されています。
苦味と甘味、酸味、香り、コクすべてを併せ持つ豆です。
グァテマラ
グァテマラ原産のコーヒー豆で、水はけが良い山の傾斜地や高原地帯といったコーヒー豆に適した環境で栽培されています。
酸味と甘い香り、苦みのバランスが良い豆です。
さいごに
コーヒーの種類は豆も含めてとてもバラエティーに富んでますね。
お好みの一杯を探してみてください。
また、コーヒーは健康に良いと言われています。興味がある方は、こちらの記事も是非ご覧ください。
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